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夜間や明け方の冷え込む時期、夜間や明け方の喉の痛み、咳、痰絡みは、夜間口呼吸が原因?!

2021年10月19日

かなりブログ更新をお休みしていてすいませんでした。できるだけ有意義な情報や当院の治療方針など記載していきたいと思います。

10月下旬に入ってから、夜、早朝の空気の冷え込みを感じるようになりました。
そのような時、半年ぶりに押入れ、タンスから、厚手の布団や洋服を出してきて使用します。

ホコリでくしゃみ、鼻汁がでる方は、急にホコリにまみれる状態になるため、特に夜間就寝中に鼻詰まりが強くなり、口開けて寝るようになります。
朝起きたときは、のどがカラカラに乾いてのどの痛み(特に上あごの奥)が出現しやすいです。

のどイラストの黄色部分が痛みが出やすい

 

 

 

この時期に、咳、痰絡みの症状がでるのは、実はのどが原因より夜間の口呼吸で、のどが乾燥すること、イラストの黄色部分が炎症おこしやすいため、その奥の鼻の一番奥(上咽頭)などに炎症おこしやすくなり、そこから炎症成分やアレルギー成分を含む後鼻漏(鼻汁がのどに垂れてくる)がのどに降りてくることが原因で、のどがイガイガして咳が出る可能性があります。

衣替えの時期の治りにくい咳、痰絡みは、上記のことは耳鼻咽喉科医でも、意識されていない場合もありますが、気になるならお近くの耳鼻咽喉科医に相談してみてください。